絵日記 4/26

次の絵の制作に入る。

いくつか下描きしてあるもののうち、この絵を進めることにした。
水彩の感覚が少し掴めたので、水彩で色をつける予定だった足のパーツを先ず描いてみることにした。

左が一番最初に塗ってみたもの。イメージよりもだいぶ暗くなってしまった。
もう少し水を多めに薄塗りしてみたものが2枚目。これでもまだ色が強すぎる感じがする。特に、薄い色と濃い色の境界がはっきりし過ぎていて気に入らない。

もう少し薄塗りにした。
だいぶイメージと近くなってきたが、まだ2色の境界線が強い。上に塗り重ねる時は、かなり水を多めにした方がよさそう。

また、色を塗った後にセピアのペンで線を描き込んでみた。これが何か新しいものができそうな感じがする。

薄塗りの加減をもう少し調整しながら、線をもっと増やしてみた。
楽しい。これだという感じがした。自分の絵が一歩前に進みそうな感触がある。

この絵は、壁画に描かれた悪魔のようなイメージだったので、色も黒や青をベースに考えていたが、パステルカラーをベースにしてみた。こっちの方が美しさと不気味さが融合して良さそうだ。

アクリル絵具で描いてみたり、フォルムを少し変えたりもしてみた。

水彩とアクリルの感触の違いを確かめるためにアクリルで描いてみた。
水彩の方がより水に溶ける気がする。この辺の違いは、明らかに違うことは分かっているものの、まだ上手く言葉にできていないと思う。

とりあえず、パステルカラーにして、描き込む方向で進めていこうと思う。

outa.waruagaki
都内在住。2016年2月までタイに2年半在住。絵を描いたり、街灯のことを書いたり、散歩したり。

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