タコの本体はできた。
躍動感があって色もまとまったと思うが、それだけという感じ。もともと練習用だと割り切っていたし、熱が入っていないのは当たり前のこと。
水彩も少し感覚が分かってきた。
短期間で使いこなせるようになるとは思っていないので、これくらいで何とかなりそう。
グラデーションの部分は、やはり水彩独特の質感できれい。
ここから背景を描いていって、一枚の絵として仕上げるかどうか迷うところ。
背景を描くのはあまり好きな作業ではないので、本体に「なんとかこの絵を完成させたい」という思い入れがないと息切れしてしまう。
このタコにはそこまで思い入れがないような。
頭をつけて人型っぽくしたら、FFのギルガメッシュみたいになるだろうか、などと思ったりもする。
こちらは試しにパーツを並べてみたもの。
太めの黒で縁取りをして、さらに白枠を残すように切ると、シールのような感じになる。
もう少しきれいに並べて番号を付けたりすると、よりそれっぽくなるだろうか。
最近、型紙のような不完全な状態にも面白さを感じる。
これはこれで、組み立てないでパーツの状態で一つの作品としてまとめる方向もあるかもしれない。
どうせ練習用に作ってみたものだし、大胆に実験して遊んでもいいかもしれない。