絵日記 4/19

タコの本体はできた。

躍動感があって色もまとまったと思うが、それだけという感じ。もともと練習用だと割り切っていたし、熱が入っていないのは当たり前のこと。

水彩も少し感覚が分かってきた。
短期間で使いこなせるようになるとは思っていないので、これくらいで何とかなりそう。
グラデーションの部分は、やはり水彩独特の質感できれい。

ここから背景を描いていって、一枚の絵として仕上げるかどうか迷うところ。
背景を描くのはあまり好きな作業ではないので、本体に「なんとかこの絵を完成させたい」という思い入れがないと息切れしてしまう。

このタコにはそこまで思い入れがないような。
頭をつけて人型っぽくしたら、FFのギルガメッシュみたいになるだろうか、などと思ったりもする。

こちらは試しにパーツを並べてみたもの。

太めの黒で縁取りをして、さらに白枠を残すように切ると、シールのような感じになる。
もう少しきれいに並べて番号を付けたりすると、よりそれっぽくなるだろうか。

最近、型紙のような不完全な状態にも面白さを感じる。
これはこれで、組み立てないでパーツの状態で一つの作品としてまとめる方向もあるかもしれない。
どうせ練習用に作ってみたものだし、大胆に実験して遊んでもいいかもしれない。

outa.waruagaki
都内在住。2016年2月までタイに2年半在住。絵を描いたり、街灯のことを書いたり、散歩したり。

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