こんにちは。
今回は公園写真特別編です。
というのも、先日わたくし、喜多方へ行ってまいりました。
何といっても喜多方はラーメンで有名な街ですので、
ラーメンラーメンラーメンソースかつ丼ラーメンという冗談みたいな食生活をしてまいりました。
でまあ、初日ですよ。
喜多方の街に着いてラーメン屋を血眼になって探しながら街を何となく一周し、
あわよくば公園なんかあったらいいなあ、無いかなあ、いや無いよなあ、まさかなあ・・・
ありました。
これはもう、ハントしないことには喜多方に来た意味が無いというか、生まれてきた意味が無いというか。無心にiPadのシャッターを押しまくりました。
後に私がiPadを構える姿を見た友人によれば、
「彼の姿はまさに狂える狼のようだった。カメラ越しに対象を見据えるその眼は修羅のような迫力と菩薩のような張り詰めた静謐さが同居し、シャッターを切ろうとするその親指には神々しささえ滲んでいた」ようです(※一人旅です)。
始めに言っておくと、この公園、名前が見当たらないんですよ。
看板らしきものを探したんですけど、見つかりませんでした。
ということで、タイトルは便宜上「喜多方なぞの公園」にしてあります。
では入り口から見ていきましょう。
いい感じに年季の入った柵、どうやらイチオシらしい赤丸、後ろにたたずむ怪しげな街灯、さらに後ろにぼんやりとそびえる山。
やっぱり普段の公園とは趣が違います。期待できそうですね。
全景はこんな感じ。広いです。
緑もたくさんあります。
前回のもみのき公園ほどではないですが・・・
いやまあ、あれは特殊というかもはや緑の悪魔というか
先ず不思議な印象を受けたのは、どこからどこまでが公園なのかがイマイチ判然としないんですよね。
私が普段目にする公園は、植え込みやら塀やら何らかの遮蔽物で境界をはっきりさせているんですよ。
でもこの公園は、左側の木はまばらで境界としての役割はあんまり果たしていない感じだし、右奥なんていきなり民家が来てるし、とても自由です。
公園というか、もはや遊具が充実している空き地のような趣です。
ではちょっと遊具を見てみましょう。
これは滑り台ですね
こっちがブランコです。
遊具としての花形は手堅く押さえてありますね。
こういう三原色を使った、遊具のお手本のような配色って久しぶりに見た気がします。
レトロと言ってもいいかもしれません。
もう少し見てみましょうか
はい、来ました!ペリカンさん!
やっぱり動物系の遊具は外さないですね!
いつもお世話になってます!
こんなにずっと口を開けていたら、口の中が渇いてしまいますよ。
あ、蛇口が刺さってるから大丈夫か・・・失礼。
それにしても、もう1つの蛇口の配置がいいです。
この取って付けたような感じ。
取り合えず反対側だし、尻に差しとけみたいな感じ。
ちょっと羽を伸ばして蛇口を囲んでみるとか、
僭越ながらもう少しフォローしようがあるんじゃないかと思ってしまう。
でも、この投げやり感が愛おしいですね!
あとはこれ、謎のハリボテとイス型の遊具。
ところどころに空いてる穴は、くぐって遊ぶことを想定してるんでしょうか。
クグレカス!
はい、気を取り直して・・・
正面にありますのが、水場のような何かになっております。
どうでもいいことですけど、左奥にあるベンチが妙に低い気がする。
子どもが座ることを想定してるのかな。
ここまででもかなりボリュームがあるんですが、街灯がね、いい味出してるんですよ!
それも2つ、充実してますね!街灯完備。
先ずはこれ、かわいい感じの街灯。
デザインもちょっと昔っぽくていいです。
そしてこれ!
この街灯はポイント高いですよ!
冒頭で少しだけ載せたあの街灯です。
だってデザインが公園用の街灯じゃないでしょ!
多分これ、商店街の道路脇とかに等間隔で生えてるやつですよ。
そして、どうしても目に入ってしまう「寿司おお多」
あーたね、公園っていうのは「公」の園で、かように「おほやけ」の場所で特定の商店を宣伝する設備というのはいかがなものかと思いますよ・・・
とあらぬ心配を抱く訳ですがそこでふと、どこかを境にして公園ではなくなっているのではないか、いやもしかたらここはそもそも公園ではないのではないか、その証拠に看板だって無いぢゃないか!とか様々な可能性に思い至る訳です。
こういうイメージをかき立てるというか、何らかのストーリーを想起させるところがいいですよね。はい、今いいこと言った!
ついでに言ってしまうと、この2つの街灯は配置の仕方が面白くて、
脇ではなくて割りと中途半端なところにぽつんぽつんと立っているので、存在感が際立ちますよね。お前ら!普通の街灯よりもずっと輝いてるよ!
とまあこんな感じで、遊具ありペリカンあり水場あり街灯ありで盛りだくさんの公園だったと思います。
しかも敷地が広いので、レイアウトがせこくないんですよね。
他にも、遊具の色合いとか、周りの風景とか、色んなところから普段の公園とは違うことを感じられるところだったと思います。
戦闘力 1,200,000
では、ご清聴ありがとうございました。